なんちゃって「ものの怪」事典

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※ここ書かれているものは勝手に解釈した妖怪・精霊・物の怪などの説明です。
※言わば趣味とネタ帳みたいなものです。
※間違えている可能性があります。もしなにかお気づきの点があれば知らせてくださると助かります!



●さ行


○座敷童子(ざしきわらし)


出身地:岩手県を中心。青森・宮城・秋田など東北各県  棲家:家
性格:悪戯好き

 特徴
… 家にいる子どもや小妖怪の総称。3歳から15歳など色々。性別も色々。一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童。
 見えるのは子どもや家の者、家主とか言われている。この妖怪が家にいるとその家は栄え、出て行くととたんに没落していく。枕返しなどすることも。
 また、白い座敷童子は吉事の前触れであり、赤い童子(赤い顔、赤い服、赤い手桶を手にした童子)が目に見えるのは、童子が家を出て行くことによる凶事の前触れとの説もある。オショボと呼ばれることも。
 そういう点では貧乏神と紙一重かもしれない。


 彼らを形作る背景
 …由来は明確ではないらしい。のでいくつか例を。
  1中世から昭和初期まで(東北地方?)は口減らし、間引きの風習があった。そして生まれたばかりの赤子は人間として扱われなかったため、普通の墓ではなく家の中や周囲に埋めて置くと言ったことがあった。例えば、玄関の敷居、臼の下。
   →これが祟りを起こすと「たたりもっけ」になるらしい?
  2口減らしのために間引くことを「臼殺(うすごろ)」と言い、間引く子を石臼の下敷きにして殺し土間、台所等に埋める風習があった。また生後間もなく死亡した新生児を逆児と呼び同様に埋めたともいう。
  3柳田國男によればザシキワラシの起源を仏教の守護霊とし、民間巫女の守護霊にあたり、若葉の魂の清新さを尊重する信仰へとつながり、家の守護霊としてのワラシ信仰へとつながったとみている。

 こうして見ると、精霊なんだか幽霊が妖怪になったんだかという感じですね。しかし、昔の土間ってというか家の中ってこわっ!!


 座敷童子の種類(呼ばれ方)

右から左へと供養のされた場所がよくなり、姿も人間らしく綺麗で身分(?)も高い。供養された場=出現しやすい?
(この表はほぼ名城の推測。()は上記の別名)

ヒョーピラコ  :奥座敷 < 倉(蔵)ワラシ   < 米搗きワラシ :家の土間(米搗きの下?)
(チョウビラコ)       <(倉(蔵)ぼっこ)   < ノタバリコ
二階わらし          座敷もっこ      < ウスツキコ    :臼のした?
                (座敷おぼこ)     < 臼負い子    :  〃
                (座敷ぼっこ)     < 臼搗きわらし  :  〃
                座敷小僧       < 
                座敷婆子(ばっこ)
                座敷童衆       
                唐子わらし
                働きわらし

※一応「クラワラシ」も座敷わらしの別名であったり、それに似ているけど少し違う種の妖怪とされたりします。


 座敷童子に似た妖怪
・座敷坊主  ・アカシャグマ ・クラワラシ=クラボッコ
・細手  ・長手  ・ザンギリコ


 その他
・座敷わらしに会えるかも?
 →岩手県の金田一温泉「緑風荘」
  岩手県盛岡市天神町にある「菅原別館」
  民宿「とおの」・民宿「わらべ」・金田一温泉「仙養舘」


 参考文献:・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%A7%E6%95%B7%E7%AB%A5%E5%AD%90
        ・『日本妖怪大事典』、編者:村上健司、角川書店、05年








○覚(さとり)(また詳しく更新されるかも)


出身地:各地・岐阜県(飛騨・美濃)  棲家:山
性格:悪戯好き

 特徴
 … 姿は大猿みたいな生き物。色黒で毛が長い。二本足で歩く。他にも人の姿をとるが本当は実体が無い妖怪とも言う説も。
   隙あらば取って食おうとする。
   しかし、特に害を与えないとする話もある。むしろそれが有力だろ(個人的願望)。そして人とうまく共生していたと言う話もあります。
   山道を歩いている時、または山中で休憩しているときに出会うとされる。こちらが何も考えないでいると退屈して消えるとか、何も考えない人間に恐れをなして逃げるとか、苦しみもがいて死ぬといわれている。(ぇ)
   とりあえず共通した特徴は心を読む力を持つということ。


 覚の種類(呼ばれ方)

・思いの魔物  ・山鬼  ・おもい    (・「かく」…中国にいる)

 覚と似た妖怪:
・『攫』の左が獣辺で「やまこ」もしくは「かく」


 参考文献:・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
          http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A#cite_note-gensousekai-2
        ・『幻想動物事典』、草野巧 著、新紀元社、05年
        ・『日本妖怪大事典』、編者:村上健司、角川書店、05年






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